私達は年間170kg・毎日牛丼大盛り1杯分の食料を捨てている/食料と資源08

食料の大切さと資源の無駄遣いシリーズ08
ROUND1 食料の大切さ/捨てられる食料
私達は年間170kg・毎日牛丼大盛り1杯分の食料を捨てている
日本では世界中の食料援助の3倍もの食料が捨てられている

日本の食料廃棄量は年間2,200万トン[2005年度]、そのうち家庭からは約1,100万トンも廃棄されていると申し上げました。ピンと来ない数値なので、国民1人当たりで算出してみました。2,200万トンを1.3億人で割ると、私達は1人当たり年間約170kgの食料を捨てているのです。家庭からの廃棄は半分なので、各家が85kgも捨てています。170kgの廃棄量というのは、凄い量です。生まれたばかりの赤ちゃんも含め国民1.3億人全員が、牛丼大盛りのほぼ1杯分(重量換算)を、来る日も来る日も捨てているのと同じです。にわかに信じがたく私達はそんなに捨てていないと思っても、現実にそれだけの食料が捨てられている事実は認めなくてはなりません。アフリカを始め飢餓で困っている国々への食料援助の量は、現在、世界中を合わせて800万トンと言われています。その約3倍に相当する食料が、この日本で無造作に捨てられているのです。私達1人1人が、もう少し食べ物を大切にする気持ちを深めて欲しいものです。
※参考/東北大震災による岩手・宮城・福島の総瓦礫量が、同じ2,200万トンと言われています。食料は、毎年、同等量が捨てられる訳です。体積にしたら、失礼な言い方ながら3県の瓦礫量の何倍もあるでしょう。
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